一般公募から募集された宝塚記念のファンファーレがカッコイイ。
宝塚記念のファンファーレは他のＧⅠのファンファーレとは違い、一般公募から募集されたファンファーレを使用している。作曲したのは早川太海（はやかわたいかい）さんという方で、宝塚記念のファンファーレ以外にも、熊本けいりん杯のテーマ曲や、BS-i「地球は生きている」テーマ曲・TBS系「世界遺産」特番テーマ曲など数多くの曲を手がけている作曲家である。
（早川大海さんのブログはコチラ→「～ それでも世界は希望の糸を紡ぐ ～」）
以前は宝塚記念も他の関西のＧⅠファンファーレと同じであったが、1999年からはこの一般公募のファンファーレが使用されるようになった。というのも、もともと宝塚記念は５月下旬～６月中旬に開催されていたレースだったのだが、1996年から６月下旬～７月上旬に繰り下げられ、梅雨の時期と被ってしまい高温多湿な環境での出走を嫌って有力馬が出走しないというケースが相次いだのだ。
有力馬が出走しなくなり、フルゲートでの出走も少なくなってレースの質が落ちるのを懸念して、なんとか盛り上げようとして作られたのがこの専用のファンファーレである。東関東だとすぎやまこういち氏や三枝成彰氏といった有名な作曲家が作曲しているが、宝塚記念のファンファーレは一般公募というかたちで募集され話題となった。実際に使用された1999年以降はこのファンファーレが使われている。
宝塚記念以外のファンファーレの作曲家たち
※wikipediaより転載
東京・中山用、東日本GI用：すぎやまこういち
京都・阪神用、西日本GI用（宝塚記念を除く）：宮川泰
札幌・函館用：鷺巣詩郎
福島・新潟用：服部克久
中京・小倉用：川口真
障害競走用：三枝成彰
宝塚記念：早川太海（一般公募作品最優秀賞）
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